今日のスタンダードアナライズを読んでふと思い出したのが、PTオリジンでの赤単ミラーマッチの話。

とにかく先手ゲーと思われがちな赤単だけど、ミラーの場合は相手のクロックを焼き切って消耗戦にするため、ハンド1枚を大事に考え後手選択、というのがトッププロの見解らしい。
と、これ自体はふむふむなるほどという話なんだけど、関連してちょっといいなと思った話があって、それは15回戦と準々決勝のカバレージに書いてある。

15回戦
http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/article/015435/

準々決勝
http://coverage.mtg-jp.com/ptori15/article/015440/

どちらもこのPTを優勝したラーションの赤単ミラーマッチなんだけど、15回戦ではラーションは先手を選択して負け、準々決勝では後手を選択して勝っている。カバレージを読む限り、15回戦で負けた後も、ラーションは後手選択という戦術に疑問を感じていたようだけど、1日考えて納得したのか、準々決勝ではそれまでの自分の考えを変えて、見事結果を残している。

この話で思うのは、PT優勝者だからって環境理解が完璧なんてことはないんだな、ということと、大舞台でそれまでの自分の考えを変えられるってすごいな、ということ。特に準々決勝はラーションにとってはプラチナがかかった試合でもあっただけに。

まあ2日間で16回戦もやってれば、最初と考えも変わるよねというのはあるけれど、こういう姿勢は見習っていきたいなと思うのでした。そんな話。

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